旧街道や農村の面影を残す五領地区では、国道や鉄道や高速道路などが走り抜け、都市部ほど急速ではないにせよ駅周辺から広がる再開発が地域の風景を変えています。
「地域に20年後、30年後に残る文化活動をつくる」ことを目指して、2017年に五領アートプロジェクトはスタートしました。
これまで毎年1名から数名のアーティストを招き、半年ほどをかけて地域住民の方々とさまざまなプロジェクトを行っています。
アーティストとのプロジェクトでは、地域の人たちと作った歌や物語等が生まれました。
そして、それらの歌や物語がいろんな人が演奏や上演することによって人から人に伝わるように、地域の文化として残るようにと、ウェブサイトを開設しました。
五領アートプロジェクト ディレクター
内山 幸子